海外旅行をするなら、世界遺産や有名な観光地へ行きたいと決めている方も少なくないでしょう。誰もが憧れる世界遺産があるところなら、一度は訪れてみたいと思うのが当然です。しかし、世界には地図に載らない幻の島があるのをご存じですか。そんな島を旅してみるのも、まさに秘密の島体験ができるかけがえのない時間と体験が出来るのもまた違った魅力があるものです。

八重山諸島の地図に載らない秘密の島「幻の島」「バラス島」「バナリ島」

「バラス島」

西表島の北に鳩間島との間に浮かんでいる島が「バラス島」ですが、地図に載せられていないので地図を調べてみても分からないミステリアスな島だといえます。
サンゴのかけらが堆積して出来た無人島なので、透き通った海の青さと真っ白な島の美しさを堪能出来るので幻の島とも呼ばれています。
見事なサンゴ礁に囲まれていて、ダイビングやシュノーケルを楽しむのは絶好の場所です。
都会の喧騒から離れ島でのゆっくりとした時の流れを感じると、普段から時間に追われている人にとっては絶好の癒しになります。
大勢の人が足を運ぶ観光地ではないからこそ、幻の島として体験出来るのは度々行ける機会は少ないと考えられます。

「バナリ島」

一方、西表島の南東に位置しているのがバナリ島で、こちらは2つの島に分かれています。
縦長の形をした上地島と丸い形をした下地島の2つの島から成っているので、それぞれの島で満喫することも出来ます。まるで、バナリ島が自分のプライベートビーチのように感じるかもしれません。
かつては、ジュゴンの生息地であり人魚の島とまで呼ばれていたバナリ島の呼び名を知ると、とても秘密めいた印象を持ってしまいます。
現在は、フェリーの定期運行が無いので、足を運ぶにはツアーの利用が無ければいけません。八重山諸島の中でも一番の透明度を誇る島なので、シュノーケルや体験ダイビングなどを満喫するのもとびきりの時間を満喫できるでしょう。

「幻の島」

「幻の島」は、別名、「浜島」と言われる。小浜島と竹富島の間に現れる、約200Mの砂州。
限られた時間だけ、潮の満ち引きで現れたり、海中に沈むことから、時間によっては存在しない「幻の島」。
シュノーケルや体験ダイビングなどを楽しめる。
日本にある島でありながらも、あまり知られていないバラス島やバナリ島に行くのは、滅多にない貴重な経験に他なりません。いつでも行ける有名な観光地はそれはそれなりの魅力があるのは確かですが、こちらのような幻の島に行ってみることで得られる感覚もまた一味違った経験として心に焼き付いて離れないものとなります。

マリンスポーツのメッカ

マリンスポーツのメッカと呼ばれる観光地は、日本にも複数ありますが誰もが足を運ぶ所ではない無人島だからこそ、価値ある体験が出来るわけです。
旅行をする時は、まず地図を見てどのあたりにあるのか、どれくらいかかって到着するのか、どんなルートで行けるのかなどをイメージするのが楽しい時間です。しかし、こちらの2つの島に行くには地図に掲載されていないので、現地に着いてからスタッフの案内で初めてたどり着けるわけですので、期待感も緊張感もそれなりに特別です。
青い海と自然のままの島は、普段経験することのない素晴らしい絶景ですが、ツアーを利用すれば幻の島でも絶景を目いっぱい堪能することができるのは、何よりの贅沢に他なりません。有名な観光地と言えば誰もが行きたくなる場所ではあるのですが、地図に掲載されていない場所への旅だとそこでしか体験出来ない絶景を見たり、とびきりゆったりとした異次元の空間を満喫できるようになります。
マリンスポーツが初めてという人でも、手軽に始められる魅力にも溢れているので、美しい島々の中で海と戯れる時間を見つけるのもとても貴重な体験になるのではないでしょうか。
観光客がごった返す場所で時間を過ごすことだけが、貴重な旅行とは限りません。幻の島でしか体験できないバラス島やバナリ島の情報を入手して、短期間の休暇を利用して癒しの旅行を実現するのも比較的手軽に行けるのは確かです。絶景の島をまさに独り占めできる島々への観光も、かけがえのない時間を満喫できます。

関連する記事

八重山諸島の地図に載らない秘密の島で、絶景&とびきり時間を満喫」に関連するタグ

「八重山諸島の地図に載らない秘密の島で、絶景&とびきり時間を満喫」のライター